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月賦百貨店として支持を集めた井野屋小倉店が閉店へ


井野屋小倉店北九州モノレール平和通り駅近く、西日本シティ銀行北九州営業部裏手に店舗を構える「井野屋小倉店」(小倉北区魚町)が3月末をもって閉店する。同店は、昭和35年に開設され、53年の歴史を持つ。

同店を経営する㈱井野屋は大阪府東大阪市に本店を置き、衣料品・家電・貴金属・呉服などの月賦百貨店として消費者の支持を集めてきた小売店。月賦百貨店は、現在ではなじみが薄くなってきた言葉であるが、一般的な百貨店とは異なり、月賦販売(割賦販売)による小売店で、昭和40代頃に最盛期を迎え、国内では、丸井、緑屋、丸興、大丸百貨店が業界大手として君臨していたと言われている。

市内の或る60歳代の会社経営者は、「小倉の月賦百貨店いえば、井野屋と、小倉北区竪町にあった小倉二神本店が双璧だった。昔はよく買い物をしたお店で、閉店すると聞き残念だ。」と語る。

なお、㈱井野屋は、平成18年1月5日、大阪地裁の再生手続開始を受け、平成21年11月5日に再生手続終結。5店舗を運営しているが、3月に小倉店の他、布施店(東大阪市)、下関店(シーモール移転のため)も閉店となる。

同社によると「小倉店は閉店するが、同店の規模を縮小し営業を続ける予定である。閉店を惜しむ声も寄せられており、何らかの形でその期待に応えたい。」と話す。

 


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