北九州地区ホテル 震災後、宿泊客の落ち込みはみられず、但し、宴会は減少
北九州地区の主要ホテルの近況を取材した。東北地方太平洋沖地震の影響が懸念されたが、北九州地区の二十数社(宿泊者数等判明分)のホテルのうち半分近くが、前年の宿泊客数を上回り(今年4月の実績による)、前年比で二桁以上の落ち込みとなったホテルは1件だけという結果であった。
「震災以後、宿泊数は落ち込んでいません。但し、傾向として以前に比べ直前予約が増えていると思います。」あるホテル関係者は話す。
宿泊客の減少による売上の落ち込みは生じていないが、「宴会部門は震災後の自粛ムードの広がりが影響している。各種催し、宴会等のキャンセルが相次ぎ、宴会部門の落ち込みは大きい」と打ち明ける。
現状、ビジネスホテルへの影響は皆無に近いが、宴会場を持つシティホテル等は売上減等、相応の影響を受けているようだ。