日本音楽財団~8億円超のバイオリンを売却し復興支援基金に寄付

 音楽文化の普及・振興を目的に、昭和49年に設立された財団法人日本音楽財団(東京都港区赤坂、塩見和子理事長)では4月28日、財団が所有している”ストラディヴァリウス”の1721年製のバイオリン「レディ・ブラント」をオークションで売却し、日本財団の「東日本大震災支援基金」に寄付すると発表して話題を集めている。
 
 レディ・ブランドはイギリスの詩人、バイロンの孫娘にあたるレディ・アン・ブラントが所有していたことが名の由来。楽器の世界では世界遺産といわれるくらい価値のあるもので、殆ど未使用で保存状態も良いことから、1000万ドル、日本円で8億円以上の値がつくものとされる。6月以降にオンライン・オークション等の入札が行われる。

 今回の震災を世界にアピールし、東北の復興支援のために使ってもらいたいという同財団の意思の表れで、入札等に世界から注目が寄せられる。

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