建設業許可業者数~全国で50万割れ。東京都は46,460業者。
国土交通省(総合政策局 建設業課)の調査によれば、全国で建設業の許可を受けている業者数が、平成23年3月末時点で49万8,806と前年度末比2.8%の減少、30年ぶりに50万業者を下回った。公共事業や民間の建設投資の減少が背景にあるとしている。同省による調査結果の概要等は以下のとおり。
①全国許可業者数
・平成23年3月末現在の建設業許可業者数:498,806業者
・前年同月比▲14,390業者(▲2.8%)の減少。
・許可業者数が50万業者を下回ったのは、昭和56年以来30年ぶり。
※東京都の許可業者数内訳
大臣:一般1,869、特定1,705 純計2,806
知事:一般41,289、特定3,356 純計43,654 計46,460
※東京都の許可業者数の推移(各年3月末時点)
平成12年 56,300 平成15年 49,824 平成18年 49,907
平成20年 46,245 平成21年 46,860 平成22年 47,496
平成23年 46,460
②都道府県別許可業者数
・都道府県別許可業者数は、東京都(46,460業者。全体の9.3%)、大阪府(38,399業者。全体の7.7%)、神奈川県(28,127業者。全体の5.6%)が多い順。
③一般・特定別許可業者数
・ 一般建設業の許可を取得している事業者は477,102業者で、前年同月比▲13,793業者(▲2.8%)の減少となり、一般建設業許可業者数が最も多かった平成12年3月末時点と比較すると▲100,607業者(▲17.4%)の減少。
・ 特定建設業の許可を取得している事業者は45,305業者で、前年同月比▲1,356業者(▲2.9%)の減少となり、特定建設業許可業者数が最も多かった平成17年3月末時点と比較すると▲5,871業者(▲11.5%)の減少。
④業種別許可業者数
・ 許可を取得している事業者が多い上位3業種は、「建築工事業」177,407業者(許可業者の35.6%)、「とび・土工工事業」161,895業者(同32.5%)、「土木工事業」144,039業者(同28.9%)。許可を取得している事業者が少ない上位3業種は、「清掃施設工事業」563業者(同0.1%)、「さく井工事業」2,793業者(同0.6%)、「熱絶縁工事業」11,959業者(同2.4%)。
・ 前年同月に比べて取得業者数が増加した許可業種は14業種。増加率の上位3業種は熱絶縁工事業5.7%(650業者)、ガラス工事業4.3%(567業者)、防水工事業4.1%(957業者)。
・ 前年同月に比べて取得業者数が減少した許可業種は14業種。減少率の上位3業種は清掃施設工事業▲4.9%(▲29業者)、建築工事業▲4.0%(▲7,442業者)、造園工事業▲3.7%(▲1,139業者)。
・ 複数業種の許可を受けている事業者の割合は49.0%で前年同月比0.4ポイント増加。
⑤資本金階層別業者数
・ 「資本金の額が1,000万円以上2,000万円未満の法人」が24.8%と最多。以下、「資本金の額が300万円以上500万円未満の法人(24.0%)」、「個人(20.5%)」と続く。
個人及び資本金の額が3億円未満の法人の数は495,506業者となっており、建設業許可業者数全体の99.4%を占めている。
⑥兼業業者数
・ 建設業以外の営業を行っているいわゆる兼業業者の割合は25.4%で、前年同月比で0.6ポイント上昇。